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椎間板ヘルニアの治療方法とは?神経ブロック&手術について解説

2024年01月21日

椎間板ヘルニアによって痛みが出現した際、今後どのように治療方針を決めればいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。比較的手軽におこなえる神経ブロックや入院が必要な手術も選択肢に含まれるため、1人で判断・決定するのは難しいです。

 

結論、椎間板ヘルニアの治療方法は、痛みの強さや患部の状態によって選択が変わってきます。そこで本記事では、入院が不要な神経ブロックと入院が必要な手術療法について、特徴と注意点を踏まえて解説していきます。2つの治療法について比較をおこない、今後の治療方針の参考になるようにご紹介しているので、ぜひ読み進めてみてください。

 

【椎間板ヘルニアの治療】神経ブロックと手術の比較

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椎間板ヘルニアの治療方法、神経ブロック(ブロック注射)と手術療法は双方で特徴や注意点があります。

具体的な比較は以下のとおりです。

 

神経ブロック

手術

種類

硬膜外ブロック

神経根ブロック

内視鏡下手術

LOVE法

レーザー椎間板髄核減圧術

効果

入院期間

無し

1日~2週間

保険適用

レーザー椎間板髄核減圧術は適用外

メリット

身体を切開せず即時的に鎮痛効果を得られやすい

痛みの原因を根本的に除去できる

デメリット

定期的に注射しなければ再発する可能性がある

傷跡が残る

入院する期間が必要

 

それぞれメリット・デメリットがあるので、自身の症状や希望する経過によって選択が変化してきます。

椎間板ヘルニアの重症度によっても選択肢が変わってくるので、一度専門医に相談することをおすすめします。

神経ブロックの3つの特徴

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神経ブロックの特徴を以下3つに分けてご紹介します。

 

  • 注射で局所麻酔する
  • 適応患者の層が広い
  • 日帰りで治療できる

注射で局所麻酔する

椎間板ヘルニアの神経ブロック、いわゆる硬膜外ブロックは注射によって局所麻酔をおこない、痛みの緩和を図る治療法です。

ヘルニアによって圧迫されている神経根に麻酔をかけるので、痛みの信号が脳へ伝わらないようにブロックできます。

ただし、神経ブロックによって痛みの根本的な原因となっているヘルニアが消失するわけではないのでご注意ください。

適応患者の層が広い

ブロック注射による神経ブロックは、幅広い患者様を対象にしています。

具体的には、以下の状況下にある患者様に適応しています。

 

  • 即時効果を期待したい方
  • 鎮痛剤でも痛みが軽減しない方
  • 電気・温熱治療、運動療法でも痛みが軽減しない方
  • 手術して一定期間の入院時間がとれない方
  • 手術しても症状が改善しない方

 

ただし、即時的かつ高い効果が得られる反面、効果は半永久的に持続するわけではありません。

定期的に神経ブロックをおこなわなければ痛みが再発するケースが多いため、ペースは専門医と相談して決定しましょう。

日帰りで治療できる

椎間板ヘルニアに対する神経ブロックは、注射によっておこなうので日帰りで治療できます。

ただし、神経ブロック後は麻酔によって足が動きにくくなるので、30分~1時間の安静が必要です。

また、治療は太い針を使用するので、感染リスクを避けるために当日の入浴は控える必要があります。

通常、手術になると1週間~2週間の入院が必要なので、仕事を休んだり家を一定期間空けたりできない方におすすめです。

手術の3つの特徴

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椎間板ヘルニアの手術の特徴について、以下3つに分けてご紹介します。

 

  • 主に3つの方法がある
  • 原因を根本的に取り除ける
  • 1週間ほどで退院できる

主に3つの方法がある

椎間板ヘルニアの手術には、主に以下3つの方法があります。

 

 

メリット

デメリット

内視鏡下手術

  • 傷跡が小さい
  • 術後の痛みが比較的少ない
  • 合併症のリスクが少ない
  • 手術時間が長くなりやすい

LOVE法

  • 重度の椎間板ヘルニアに対応
  • 目視下なので見落としが少ない
  • 傷跡が大きい
  • 入院期間が1~2週間と比較的長い

レーザー椎間板髄核減圧術

  • 傷跡は注射痕のみ
  • 約1日で退院できる
  • 早期社会復帰が可能
  • 健康保険適応外

 

さらに、内視鏡下手術は全身麻酔でおこなうMED法と局所麻酔でおこなうFED法に分けられます。

症状やヘルニアの突出度合いによって手術方法が変わるので、まずは受診して担当医と相談してみましょう。

原因を根本的に取り除ける

LOVE法や内視鏡下手術などの椎間板ヘルニアの手術は、痛みの原因を根本から取り除けるメリットがあります。

本来、椎間板ヘルニアは脊椎の間にある椎間板の髄核が飛び出し、神経を圧迫して痛みが生じる疾患です。

治療方法は手術以外に、ブロック注射や鎮痛剤・物理療法などありますが、神経を圧迫している髄核を取り除くわけではありません。

つまり、症状を和らげているだけなので再発する可能性が極めて高いです。

しかし、手術では神経を圧迫している髄核を取り除くため、痛みが再び生じる可能性が比較的低くなります。

手術は保存療法に対して、身体を切開するデメリットがありますが、原因を根本から取り除けるので熟考してから治療方法を決定しましょう。

1週間ほどで退院できる

椎間板ヘルニアの手術は、多くの場合1週間ほどで退院できます。

手術別にみた入院期間の目安は以下のとおりです。

 

  • MED法:約5日
  • FED法:約3日
  • LOVE法:約2週間
  • レーザー椎間板髄核減圧術:約1日

 

LOVE法は手術による侵襲が大きい分、抗生剤の点滴を含む全身管理が必要なので長期化しやすい傾向にあります。

しかし、MED法やFED法など内視鏡下手術なら1週間以内に退院できるので、早期に社会復帰が可能です。

椎間板ヘルニアの治療まとめ

summary

椎間板ヘルニアの治療方法は、痛みの強度や神経を圧迫している髄核の突出度によって選択肢が変わります。

重要なのは痛みを確実に取り除けること、そして自身の生活サイクルで取り入れられる治療の選択です。

とはいえ、手術するためには詳しい検査も必要なので、一度当院あるいは最寄りの整形外科を受診してみましょう。

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