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消化管造影剤「ガストログラフイン」の出荷制限に伴う代替薬剤の使用について 【お知らせ

2026年 9月 1日

消化管造影剤「ガストログラフイン」の出荷制限に伴う代替薬剤の使用について

現在、消化管造影検査に使用している「ガストログラフイン経口・注腸用」の供給が制限されており、必要な検査に使用できない場合があります。

このため当院では、ガストログラフインが入手困難となった場合においても必要な検査を継続して行えるよう、代替薬剤として非イオン性ヨード造影剤「イオパミロン(一般名:イオパミドール)」を使用する場合があります。

イオパミロンの使用について

イオパミロンは、造影CTや血管造影などで広く使用されているヨード造影剤です。

一方、国内では経口または注腸による消化管造影は承認された使用方法に含まれていないため、この目的での使用は「適応外使用」となります。

当院では、ガストログラフインによる消化管造影が必要であるにもかかわらず、供給不足等により使用できない場合に限り、代替薬剤としてイオパミロンを使用します。

安全性について

イオパミロンはヨードを含む造影剤であり、アレルギー反応などの副作用が生じる可能性があります。

使用にあたっては、緊急時を除き、これまでのヨード造影剤による副作用歴やアレルギー歴などを確認し、安全性に十分配慮して検査を行います。

万一、副作用や有害事象が発生した場合には、必要な診療および処置を速やかに行います。

費用について

ガストログラフインの代替としてイオパミロンを使用した場合についても、通常の保険診療として取り扱います。

また、イオパミロンの使用により副作用等が発生し、その治療が必要となった場合についても、通常の保険診療として取り扱います。適応外使用では、国の副作用被害救済制度(国が副作用と認定した場合、その治療費を国が支払う制度)の対象とならない可能性があります。

本剤を適応外使用することを理由として、通常の保険診療を超える特別な費用負担をお願いすることはありません。

使用を希望されない場合

イオパミロンの使用についてご不安やご質問がある場合、または使用を希望されない場合には、担当医または医療スタッフまでお申し出ください。

使用を希望されないことを理由として、診療上の不利益を受けることはありません。

皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

【 消化管造影剤「ガストログラフイン」の出荷制限に伴う代替薬剤の使用について 】
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